大切なものはハートの本音が知っている

amebloと一部記事かぶってます
先日「ガラクタ整理講演会」に参加してから、自分の中でのいろいろな事柄の優先順位が、がらりと変わってきています。
「家庭」「家族」の優先順位が、ぐーんと上がってきたのです。

これまでは、どちらかというと育児や家事から「逃げる」ことばかりを考えていました。家事も育児も、知らず知らずのうちに、「…ねばならない」に追いかけられていたのです。例えば、「夕食はちゃんと栄養バランスを考えて作らなくちゃ」など。その考え方自体は立派ですよね。でも、それでいて、夕食の支度の時間になると、億劫で仕方なくて座り込んでしまうのでした。パソコン前へ逃避する日も多々。

ところが、1年ほど前から、カウンセリングで「夕食は、SATYで弁当買ってきたらええやん。塾弁は、500円玉渡して『これでパン買いなさい』でもええんちゃうの。そういう人たーくさん居るよ。元気な日だけ作ったらいいんよ。それより、楽しいこと、やりたいことを、肩の力を抜いてぼちぼちとやんなさい。」と言われ続け、「家庭生活」というものについての構え方が、少しずつ変わっていきます。そして、実際に夕食を買ってきたお弁当で済ませたりしているうちに、なかなか治らず一進一退だった「うつ」が、ゆっくりだんだんほどけてきました。

そして、先日の講演会。頭で「ねばならない」と考えたことじゃなくて、ハートで「これが好き」「これが大切」と感じた本音を、大切にしましょう…という内容があり、ハートの本音を確認してみました。今までは、本音と対峙するのが恐かったのかもしれません。そしたら…なんと、大事な物は「家庭」「家族」だったのです。すごく意外でした。これまでは、そこから逃げてばかりいたのに…。

これまで、家のことが山盛りでボイスの練習に行けない日曜日は、「○○のせいでボイスに行けない」と思っていたのですが、すすんで「家のことが山盛りで、そっちをする方が大事だから、今日はボイスは休もう」という思考に変わったのです。もう一歩進めば、「来週ボイスに行くために、あれとこれは先に済ませておこう」というのも、いやいやでなく、進んで(心の本音でそう思って)できるようになるかもしれません。


人はなかなか変われるものではありません。揺り戻しがあるかもしれません。でも、多分、何かが変わったと思います。