7月27日 ツェルマット観光/ツェルマット泊

Jreiko2009-08-12

朝からマッターホルンはいい天気。日本のツアーの団体さんと朝食がかち合ってしまってちょっと気ぜわしかったが、こちらはゆっくり出発。まずはグレイシャーパラダイス(クラインマッターホルン)へ。

「標高3883mで計算ドリルをしよう!(笑)」と子どものリュックに計算ドリルを詰め込んで出発。
ロープウェイとゴンドラを乗り継いで、ぐんぐん上がっていく。


ちなみにこれはゴンドラの中の時計兼高度計。出発するまでは時計、出発すると針が動いて高度計になるのだ。

ゴンドラのすぐ眼下には氷河が。
最後は展望台へのエレベーターを上って、さらに階段をのぼるとヨーロッパ最高地点の展望台に着く。しかし子ども達(特にS)は、高いのがこわいといってぐずぐずしている。Sは階段の途中でかたまってしまってなかなか上がれない。途中で止まってる方がこわいと思うんだけど…。

寒いし場所がないのでさすがにここで計算ドリルは無理(笑)。とてもいい天気で、山々がよく見渡せる。


二人、かたまってます。
展望台では、上半身裸で誕生日祝いのシャンパンを開けている、アメリカ人らしき団体がいた。
展望台の下からは夏スキーの人達がどんどん滑りに出かけている。

少し雪で遊んでからツェルマットの村まで戻る。途中で例の名古屋からのご家族にまた会う。
ホテルに一旦戻り、ホテル屋上にあるパターゴルフで遊ぶ。

写真はサウスポーのS。マッターホルンをバックに贅沢な一打。
最後にYがむきになってしまい、部屋のベッドに逃げ込んで出てこなくなってしまったが…。
昼食はツェルマット駅前のピッツェリアでピザ。パリパリでおいしい。昼からどうするか決めていなかったのだけど、目の前から登山鉄道が出ているので、乗ろう!ということになる。ちなみにツェルマットに入ってからのケーブルやゴンドラ類はスイスパス提示で50%offになっている。ツェルマット観光二日券とどちらがお得だったのか比較していないが、行き当たりばったりな(天気にも左右される)旅程なので、これでよかったと思う。

さて、ゴルナーグラート鉄道に乗って、ゴルナーグラート(3089m)へ。天気がいいので途中の景色もすばらしい。まわりの山々や氷河がよく見える。


小さなチャペルでろうそくをあげたり、高山植物の写真を撮ったりして、下り列車に乗って下山。

義母はツェルマット駅前でおみやげを物色。夕食は駅前のCOOPでサンドイッチ類を買い込んで部屋ですませる。このころになって少しマッターホルンに雲がかかってくる。