7月25日 ジュネーブ-グリュイエール-モントルー/モントルー泊


ジュネーブ中央駅で昨日の名古屋からのご家族に遭遇。これからツェルマットへ行くそうだ。こちらはスイスパスのバリデーションを済ませ、モントルー(Montreux)へ。レマン湖沿いを通るのだが、車窓からあまり湖は見えない。

モントルーのコインロッカーに荷物を入れ(そのために売店で飲み物を買って両替もしてもらい)、身軽になってグリュイエール(Gruyere)へ向かう。グリュイエールへは"Goldenpass Panoramic"という路線。発車していきなり視界が開け、レマン湖と街がよく見える丘をのぼっていく。

途中モンボヴォン(Montbovon)駅で乗り換えて、グリュイエールへ向かう。

グリュイエールに着くと、目の前にチーズの展示資料館がある。丁度昼どきなので、併設のレストランへ。中庭では、アルペンホルンやカウベルのパフォーマンスをしている。チーズフォンデュとパスタを注文。フォンデュは結構ワインがきいていたが子ども達も食べる。ハウスワインもおいしい。パスタはそれなり。
おなかがふくれたところで、資料館の中へ。

チーズ作りの工程を見せてくれるほかに、牛さんがナビゲーターになって、牧草のこと、ハーブのこと、香りのこと、チーズの歴史のことなどを説明してくれる。音声ガイド器が一人一台貸し出されて、日本語で説明が聞けるのがよい。

銀色の筒から棒を取り出して、ハーブなどの香りをかぐようになっている。
おみやげコーナーでちょっとおみやげを買い、丘の上のグリュイエール城へ。


城壁でぐるっと囲まれた中に城下町があって、小さなお店が沢山並んでいる。お城の上から足下の村を眺めると、小さな飛行場があって、小型飛行機が発着している。パラグライダーや大きなグライダーも飛んでいる。


お城の内部。何度も持ち主が変わっていて、色々な年代の色々な装飾が各部屋に施されている。
電車の時間の都合でちょっと待ち時間があったが、モントルーへ戻る。駅からホテルまでの道が微妙な距離なので、荷物もあることだし、タクシーでHotel Eden Palace au Lac へ。2台に分乗したがもう1台は荷物代をかなり高くとられたらしい。
ホテルの部屋へ行くと、ジュニアスイートにエキストラベッドが1台。???と思っていると電話がかかってきて、もう1台しつらえてくれる。

食事はホテルで、レマン湖をながめながらのビュッフェ形式。勝手が分からず時間がかかってしまう。夜半、湖畔で花火が見えた。