A Spoonful of Sugar

実は1月からYAMAHAでピアノを習っている。
で、実は今日、同じ先生に習っている人たち10人ほどで、夕方に、ミニサロンコンサートがあった。
わたしの曲目は、たまたま選曲時期に持ってきていた、メリーポピンズの「A Spoonful of Sugar」。*1
わたしが歌に関係していると聞いて先生は「弾き歌い」しなはれと言った。
弾き語りは初めて。
ピアノのおさらい会なんてのも、20年ぶり。

習っているといっても、家での練習時間がとれないし、好きな曲を持ってきて弾いてアドバイスがあるだけだし(つまりミスタッチを指摘される時間がほとんど)、これではレッスン料がもったいないので、すぐやめようとおもったのだが、ひきとめられたり、落ち込んだ心身が音楽で浮き上がる瞬間を体験したりするあいだに、何故か続いている。そういえばわたしはコドモの頃から練習をしない子だったが、練習が嫌いなわけではなく、忘れるだけなのだ。うかうかしててすぐ「次のレッスン日」がやってきてしまう。それが証拠に、高校のときにメサイアの練習伴奏はちゃんと真剣に練習してたんだから。

歌だけなら。伴奏だけなら。でも両方いっぺんをちゃんとしようとすると、えらくむずかしい。(どうしても伴奏がいいかげんになる。でもピアノ教室なんだからメインはピアノなのだ。)ミスタッチが多いのをなんとか集中練習で少し減らして、歌はYouTubeでジュリーアンドリュースの美声を拾って参考にして…本番は何とか止まらずにすんだからよしとしてくれ〜という感じ…(レベル低っ)。

一緒の先生に習っている人たちといっても、時間帯はバラバラで、顔を合わせるのは初めて。入れ替え時間に会釈する程度だ。あらためて、年配女性が多い(50代)。でもみなさん、レベルは本当に様々ながら、意気込みや熱意がすごい。同世代か少し下のちょとシャイな男性も1名、これから仕事といって急いで帰っていった。

コドモ達と相方は、朝から阪急阪神のスタンプラリーに出かけて、ワタシの順番ぎりぎりに聴きに来た。いつもコドモ達がおせわになっているセンターの職員さんもフルートで特別参加していて、コドモ達もビックリしていた。

ああ、もっと普段からピアノ弾こう。もうちょっと弾きやすい位置に移動させよう。PCに向かう時間を減らして、弾く時間にしよう。そうおもった。

*1:昨日ボイで休憩時間に1回弾いてみたのを聞いてたひともいるかも