絶対 & ひさしぶり
『イイ子』出身のワタシは、外からの評価に非常に依存していた。
フタゴとの生活と格闘し、『絶対〇〇しなきゃ!』という言葉が、自分も周りをも痛めつけて傷つけていたことに気がついた。で、ほぼ5年かかって、『絶対』という言葉を辞書から消してみた。
そうしたら、なんとまあ怠惰な自分がそこに居た。
あれっ?なんか違うぞ、と、本を読み、内観し、心身を休めてみた。長年すべてを拒否し続けてきた母親にも、心の中で謝ってみた。感謝を伝えてみた。(残念ながら、今、言葉で伝える勇気は、出ませんでした)
そうしたら、なんとなんと、外からの評価でなく、自分で考えて行動する、なつかしい自分が、浮かび上がってきたよ。
やぁ、ひさしぶり、また会えてよかったよ、って感じ。
今度こそ、つかまえたよ、もう逃げないでね。
生活から『絶対』がなくなったかわりに、一番大切にしたい、いくつかのことが、見えてきた。ワタシというヒトの根っこのところの、価値観、といえるもの。ここにワタシの『絶対』は眠っている。
- 誠実であること
- 批判をしないこと
- 自分を愛するように隣人を愛すること
- 感情でなく感受性を大切にすること
- 心の豊かさを追求すること
- そして周りの人たちが心豊かにいられるよう、祈り、行動すること。
ちょっと、カッコつけすぎちゃったかな?