「よ」さんを囲む会

DEC時代からの憧れのエンジニア「よ」さんを囲んでの飲み会が、東京であった…らしい。渋谷ShidaxのUSTREAMルームから全世界に向けて中継されていたので、遠く大阪からでも様子をのぞかせてもらうことができた。
コドモが後ろで宿題をしてて、相方が横で居眠り→会社から携帯コール、と、USTの音声に集中してられない状況ではあったけれども、ちょっとだけ、ほんのちょっとだけ、見て聴くことができた。

今日の話では、「オープンソースの時代、やる気さえあれば、いいエンジニア(プログラマ)になれる」とのことだった。でも、何らかのコミュニティとのつながりがなければ、かなり孤独な戦いになる。私は、やる気や力量が足りなかったのかもしれないけれども、この孤独な戦いに敗れてしまった。…でもでも、今は、すっかり身近になったインターネットがある。コミュニティとつながれる。

カーネル読書会という名の「勉強会」が始まったのは1999年4月だという。ちょうど私がCompaqを退職した時だ。
1999年3月末から2011年2月24日までの、約12年。私の失われた12年。マッカラン12年は4400円…。もちろん、12年の間に、貴重な出会いがたくさんあったので、ただ失われていたわけではないけれど。

ネットの向こうの「よた話」を聞いていて、最初は「おぢさん達の話、難しいかも〜」と思ってしまったけど、聴いているうちに、いつの間にか、胸が熱くなっていた。