スケジュール帳を見直す

Jreiko2009-09-14

父に電話をした。
以前父はいつも外出の前日、予定時刻から逆算して自分の乗る電車の時刻を調べて、紙に書いていた。私も見習って外出前のバタバタを何とかしたいとふと思いつき、電話で聞いてみることにしたのだ。
すると、その習慣は、私の記憶といくつかの点で違っていた。まず、紙に書き出した乗り換え時刻は、そのままではなく手帳に写していたこと。特に大事なところは色ペンを使って。それから、紙に書き出して手帳で管理するようになったのは、部長など忙しい職について、普段の仕事の出張手配を秘書に頼むようになってからだということ。私が見ていたのは、父が職場でしていたことを家でもちょこっとやっていた、ほんの一部分だったのだ。
父曰く「あんたはもともと、時間ぎりぎりになってからしか行動でけへん性質(たち)やったけど、毎日仕事に出てた時は、バタバタでも何でも間に合うように行かないとしょうがないから、なんとかやってたんでしょう。」ごもっとも。そして契約職員時代も、数分遅れで事務室へカギを取りに行っては、上司に注意を受けていたものだ。ましてや、最近のきまぐれ秘書のきまぐれっぷりは大変なことになっている。もとが「ぎりぎりばたばたさん」なんだから、約束に遅れないためには、工夫をしなくちゃいけない。
「システムと習慣」と父は言う。スケジュール帳を活用すること。何でもスケジュール帳に書き込む習慣をつけること。スケジュール帳は家の中では常に同じ場所で広げておくこと。家族が見る月間カレンダーがあるなら、そこにも予定を全部書く習慣を付けること。子供は大人が良い習慣を実行しているのを必ず見ているから。*1
スケジュールも整理整頓して、見通しよく、風通しよくしていこう。

*1:ちょうど私が昔を思い出して今日電話したように