自転車どろぼう?

昨日は兵庫県の合唱祭。出演団体数が多すぎて、最後から4番目のうちの団はなんと20:00過ぎという遅さ。19:10集合だったので間に合うように17:40に家を出る。我が家から神戸電鉄最寄駅Uまでは徒歩15分。
合唱祭は本番で意外なところを間違えながらも、John RutterのCantate Dominoをほぼつつがなく演奏。解散して、最寄駅Uに戻ったのは22:00過ぎ。
駅の階段を降りると、通路をふさぐように1台の子供用自転車が置いてある。うちのSの自転車に似ている。でも、こんなところにSの自転車があるわけないし…名前は見にくいところに貼ってあるので暗いところではよく見えない。「移動しなさい」のピンクの札がついている。家に帰り着いてみると、やっぱりSの自転車がない。「U駅にSの自転車らしきものがあったで」と相方に言っても、信じられない様子。まだ寝ていなかったSに尋ねてみると、「公園の入り口(家から見える近さのところ)に置いてたけど、帰ろうとしたらなかってん」とのこと。仲間はずれにされて怒っていたとはいえ、何故報告せぇへんの…(T_T)。それにしても何故駅前に?誰かがいたずらで駅前まで乗っていったんだろうか。
そして今日、仕事から帰って、車でU駅へ自転車を回収しにいった。すると、自転車のあったところには張り紙が。

6月15日放置自転車を撤去しました。
返還はF駅前自転車置場にて。

うそーいきなり撤去されてるし。
車でF駅前自転車置場へ。係員のシルバー人材センターのおじさんに「U駅前から撤去されたんです」と言うと置き場所を教えてくれた。名前を確認。やっぱりSのだった。一応「昨日の昼、他の子どもと一緒に公園の入り口にちょっと置いていたら、この1台だけがなぜかU駅前に移動していて、今日撤去されてたんです」と経緯を説明してみたが、通じず、「自転車とられたんやったら、警察に言わはったらよろしいねん」と言われた。確かにそうだ。たまたま、普段通らない時刻に普段使わないU駅前を私が通ったから、発見できたものの、もしその時にその道を通っていなかったら、警察行って探してもらったりしないといけないところだった。もしくは、あきらめて新しい自転車を買わないといけないところだった。ちょっとはラッキーだったのかもしれない。でも撤去作業は毎日じゃないし、もし今日撤去じゃなかったら、駅前で回収できたのに…。仕方なく料金2500円を払い、今度から放置しませんという文言にサインをし(むかっ!)、車に向かう。が、後ろからおじさんに「空気入ってへんで」と言われて、見ると、後輪がぺしゃんこになっている。まさかパンク?弱り目にたたり目…。
家に着いて、車から降ろして空気を入れてみるが、まったく入っていかない。エアポンプの調子までわるくなってしまった。怒りながら再度車に積み込んで自転車店へ。見てもらったところ、虫ゴムがだめになっていただけで、虫ゴムを替えたらちゃんと空気が入った!あーやっと一件落着。