元の木阿弥

パソコンの前に姿勢悪く座るのがエネルギー的には悪いんだと思う。リビングの低いテーブルにノートPCを置いて、床暖房の入った床にべたっと座っている。ときには立て膝とか。気がつくといつも姿勢が悪い。そして夕飯の支度時になっても「ここに座っていたい」強い欲求に勝てない。これはうつとはちょっと違う毛色のもののような気もする。たいてい相方のカエルメールで腰を上げるのだが、相方が遅いと夕飯の支度も遅くなってしまう(夕飯が遅くなると相方がいい顔をしない、注意される、と思うから重い腰を上げるのだ)。台所では気分が悪くなるのでいやだーいやだーと暴れまくる。このへんから機嫌も悪くなり、子ども達に当たり散らす。
やっとできたごはんを子ども達には配膳させて、わたしは食べずにまたPC前に戻ることが多い。依存症なんだろうか。

うつの自分をうけいれる、という考え方がある。「私はこんな筈じゃない、もっとちゃんとしなくちゃ」という考えを一旦捨てること。確かに、「ちゃんとしなくちゃ」は一旦捨てるに越したことはない。でも、うつの自分をうけいれるのは、同時に、治る方向への意欲を欠くことにもなるのではないかという疑問もある。どっぷりつかってしまって、変わろうという意識まで欠いてしまうのではないか。

それでも一応変わろうと思うから医者にも行くし高いお金を払ってカウンセリングにも行く*1んだよな。
変わろうという努力はどの程度するのがよいのだろう。医者とカウンセリングに行く程度でいいのかな。自分をPCの前からひきはがす努力も必要なのかな。最近医者とコミュニケーション不足を感じているので、医者のほうに聞いてみようかな。

*1:実は、医者で「カウンセリングに行きなさい」と言われた訳ではない