落ちている

ひとりで、仕事だけして生きてたい、なんて思う。
ふっ、とそんな考えが頭をよぎる。
もちろん、暖かい部屋でそんなこと考えるもんじゃない。贅沢なため息にすぎない。
私は家庭での責任を全うしていない。そう思うから、もうここには居られない、居てはいけない、そんな気持ちになる。今日は子ども達の添削を見ていたら相方が帰ってきてしまい、結局食事の支度をさせてしまった。時間通りに動けない。時間通りに家庭をまわしてゆけない。ちゃんとやっている普通の人たちと自分を比べてまた居たたまれなくなる。
「比べてる暇があるならとっととやることやれ」


疲れてるのかな。今日はちょっとバタバタしたから。