キックミーゲーム（『慣れ親しんだ失敗パターン』）
KickMeとは文字通り「私を蹴って！」。自分が嫌われるように、もしくは、失敗するように、無意識に行動してしまうこと。
blogに詳しく書いてはる人がいてはったので、（トラックバックができなかったので）勝手にリンク。→ http://knet.hellokitty.ne.jp/blog/g/10244477.html
人間は慣れ親しんだものからなかなか脱却できるものではなく、たとえそれが自分が傷つくことであっても、「慣れ親しんだパターン」を捨てることができないでいることがある。
リンク先の例にもある、「何故か友達や恋人に嫌われるような行動をしてしまう人」。親しくなると、無意識に、相手を怒らせるような振る舞い（何故か連絡が来ても返答しないとか、重要な用事をすっぽかすとか）をして、実際怒らせてしまう。そして、見放されて「ああやっぱり私は駄目だ」と嘆き悲しむ。ところが、傷つきながらも、無意識の底の底では、慣れ親しんだパターンに「ああやっぱり」と安心しているのだ。
「失敗パターンを繰り返す」ことは、誰でも多かれ少なかれあることで、わざわざとりたてて言うことでもないだろうが、それが「生活に著しく支障をきたす」ことであれば、何らかの対処をしたほうがいいだろう。
わたしの長年の「キックミー」の一つは、「遅刻」。おかげさまでずいぶんと改善されて「早くついても構わない」程度にはなってきたが、ふと気づくとまたギリギリ時間での行動ばかりを繰り返している。（遅刻でご迷惑をおかけしている周囲のみなさま、いつも本当にごめんなさい。）
で、目下のわたしの一番問題の「キックミー」は、「夕食を作れない」である。ていうかさっきこの問題が「キックミーゲーム」であることに気づいたのだ。*1
ちなみに、１コ前のところで書いた「イライラの原因」も、キックミーゲームがからんでいるかもしれない。そしてここでの二つ目のキーワードは「共依存」。要は「I'mNotOK中毒」患者なわけで、うっかりハマると共依存への道をまっしぐら...。こちらにも気をつけなければ。（ほとんどの方には意味不明でスミマセン）
