ベツレヘムのできごと

フタゴの通う保育園は、キリスト教主義ではないのだが、クリスマスには年長さんがページェント(降誕劇)をやるのがならわしになっている。(前々園長も前園長も教会関係者だし、今の園長以下多くのスタッフが聖和頌栄系とみた)
年中・年少さんたちは、「劇あそび」で、絵本や創作物語を好きな役を交代ごうたいでやりながら、クリスマスに成果を披露する。年長さんは「劇あそび」の題材がページェントなのだ。
ふだんは「わらべうた」ばかりで西洋音楽系の歌もピアノも一切出てこない園なのだが、クリスマス前になると突然ピアノとキーボードが鳴り出す。コドモ達も家で毎日覚えた歌を披露。
「♪とおいとおい むかしの ベツレヘムの できごと」
「♪おほしが ひかる ピカピカ らくだが とおる カポカポ」
「♪トントントン やどやさん どうか ひとばん とめて ください」
「♪もろびと こぞりて むかえまつれ」
わたしも幼稚園で歌った歌があると嬉しくて、簡単な伴奏をつけて一緒に歌ったら、楽しい〜〜♪
で、あくまで「劇遊び」なので、「きょうは やどやさんと ガブリエル をやってん」「あしたは ヨセフさんか はかせを やるねん」と、11月の間は日替わりでいろんな役をやって楽しんでいたようだ。*1 わたしは早く何の役に決まるか知りたくて、毎日毎日聞いていたのだが、今日ついに大発表。
「ようちゃんは、『かたりて』。かたりては 6人 いるねん。」
「そうちゃんは、『よげんしゃ』。よげんしゃは、3人で、さいしょと さいごに でてくるねん。」
...ふむふむ、大事な役、だけど、「劇」的には地味だねぇ。まぁ、わたしも幼稚園のときは「ちいさいおほしさま」だったけどさ...。(大きい赤い星じゃなく、まわりの星たち。5人くらいいたかな。)
当日は気合い入れてビデオとらなくちゃ。

*1:男の子でもマリア役をやったり