ひとりのちいさな働き

伝票整理、事務仕事、かんたんなサポート、雑用、あるいは、家事...。
「そんなのは誰にでも出来る仕事だ。」
「おれには(アタシには)おれにしか(アタシにしか)出来ない仕事があるんだ(あるのよ)。」
「キミは(アナタは)どうしてそんな誰でもできるような仕事に甘んじているんだ?(いるのよ?)」

...そういう一見誰にでも出来そうな、誰がやっても同じなような仕事は、「オレにしか出来ないグレートな仕事」よりも劣るとでもいうのか?
誰がやっても同じということは、わたしがやっても間違いなく突出せずに同じように仕上げなければならないのだ。そして、感性の鋭い人には、ちゃんと「誰がやった仕事か」がわかるものなのだ。
こつこつと、何かを支える仕事の大切さを、あらためて思う。
もちろん、それなりの見合った報酬を(金銭だけでなく、得た技術や、精神的な充足感、楽しさなども含む)を、いただかなければ、成立しないのだが。