適職さがし

ひとは、「天職」と「適職」の二種類の「しごと」をもつのがよいという。(by江原啓之)
おしごと自体に楽しみとやりがいを見いだし、ただしそれだけでは食っていけないような「しごと」が「天職」*1。食べるためまたは家族を養うためにする「しごと」で、ある程度自分に適性があるとおもわれるものが「適職」。時には天職を続けるために適職でお金をかせぐ、ということもある。
「天職」と「趣味」はなにが違うかというと、「天職」はそのことを通じてまわりの人のためになっていること。
たとえばこんなパターン。知人にアマチュア合唱団の指揮者が3人いる。あちこちで客演指揮などもこなして大活躍中なのだが、必ずしもその報酬で生計をたてているわけではない。彼らは、「天職」である合唱指揮と、「適職」である大学職員をバランスさせている。
適職には「正当な報酬」を求めなければならないが、天職においては必ずしもそうではない。
わたしの天職はどれだろう。来年からの適職もさがさないと。

*1:もちろん食っていけるラッキーな人もいる