「躁状態」の気づき

先週はかなり「躁状態」だったとおもう。
鬱よりはましじゃん、という話もあるが、こういう状態のときには、大きな約束をして結局果たせなかったり、相手の状況を無視して自分の都合で話をすすめようとしたり、浅はかな考えで発言したりするので、それなりに周りにも自分にも迷惑になり、また後々足を引っ張ることになるようだ。
...というのを、今回はじめて自覚した。
わたしには、時々できもしないことを「やります」と言ってしまう悪い癖がある。それもわざわざ相手を探して捕まえて「やります」と伝えたり、予定表も見ずにOKを出したり。それで自分の予定を詰め詰めにして、充分な事も出来ずに終わってしまうのだ。
それが良い方へ作用することも、あるにはあるのだが、そろそろ制御しないといけないと自覚したのだ。
躁状態といっても、周りからは普通にしか見えないとおもう...でも、内面では、何でも出来るような感覚があったり、焦燥感があったりする。文章なんかも書こうとおもえばガンガン書けて、あっという間に文書がでっちあげられて便利なのだが、考えながら書くようなものには向いていない。
「何でも出来る感」と現実のあいだにはギャップがあって、実際にはたいしたことは何も出来ていなかったり。で、やがて、「あれ?おかしいぞ?」というのに気づきはじめると、「相手に迷惑をかけた」「あのとき、あんなこと言わなければよかった」と自責をはじめて、ひゅう〜〜と鬱へ落ちていくのだ。

どすんと落ちると大変なので、軟着陸方法を模索中。それと、躁のときにも自覚してある程度自分を抑えるようにしたほうが、いいのかもしれない。