スズムシ飼育中

Jreiko2008-07-18

学研の「3年の科学」5月号の付録についていた「スズムシ飼育キット」。小さなプラスチックケースと、土と、薄い杉板と、日よけのコルク板の「スズムシハウス」と、えさ入れと、えさと、土と乾燥したスズムシのタマゴを混ぜたもの、がセットになっていた。土をしめらせて、その上にスズムシのタマゴをまいて水をやっておくと、15日くらいで孵化しはじめる。どんどんかえって30匹ぐらいになってしまったので、市販の飼育ケースと「昆虫マット」を購入してお引っ越し。付属のエサと、かつおぶし粉ときゅうりをやっておけば、幼虫は順調に大きくなっていった。入れておいた木の枝に後足を引っかけて脱皮するのも見られた。子どもが観察日記をつけていれば、かなり立派な自由研究テーマにできたんだけど…。*1
共食い防止にえさを多めにやっていたおかげか、最初5mmぐらいだった幼虫は欠けることなく現在体長2.5cmにもなり、ケースがあっというまに手狭になって、追加のえさとケースをホームセンターに買いに走り(相方が)、現在、4号棟まである。今数えたら、40匹はいるようだ。
誰かが「庭に放したら?」と言ってくれたんだけど、カナヘビ・トカゲが常駐しているから、すぐたべられてしまうだろう…。
「ウチにスズムシが一杯いるねんけど、要らへん?」と何人かに聞いたが、みんなに「もう鳴いてるん?」と聞かれてしまう。そういう人達への譲渡は成虫になってからだな…。

ということで、スズムシ、いりませんか? 今現在幼虫で、夏休みの自由研究のネタになります。発送は難しいけど*2、手渡しならいつでも。マイケース持参大歓迎。えさはキュウリやナスと、かつおぶしの粉(動物性たんぱくをやっておくと共食い防止になるらしい)または市販のえさ。私の個人的印象では、かぶとむしよりもお世話はラクです。

*1:今からでもいいから観察して自由研究をしてもらおう

*2:ゆうパックなら一応送れるらしい。ネットオークションにも数多く出ている。