百音(mone)という「音楽空間製造器」

某学生宅への、パネルスピーカー「百音」の搬入日。メーカーさんとの間をとりもったご縁でわたしもノコノコとついていった。
百音は、厚さ33mmのフラットパネルスピーカー。不思議なことに、横へ回っても、後ろに回っても、ほとんど変わらない音が聞こえる。高い位置に取りつけて寝転んでも、音楽が楽しめる!
なんと部屋のドアを開けて階段を下りて階下の部屋まで行っても、開け放してあれば、音がとりこぼしなく聞こえた!(ドアに向けて置いてあるわけではない)
音量を上げたら普通は聴いてるうちに疲れてくるんだけど、な〜ぜか疲れないというか、圧迫感がない。
部屋のどこから音が聞こえてくるんだかよくわかんないような、「部屋全体が音楽空間」のできあがり。これは凄い。
メーカーのページはこちら → http://www.amonet.co.jp/

小田さんのライブ音源(「個人主義」収録の『風のように』)を聴いたら、息遣いや、普段は埋もれてしまう栗尾さんのキーボードの音、独特の母音アタック(わたしは『あ』の子音と呼んでいる)もつぶさに伝わってくる。
ちなみに定価は1本(1枚)18万円、今回はCDプレーヤーとアンプと百音2枚のセットで特別価格学生割引適用(価格はここではあえて秘す)。

INAXのシステムキッチン「グランピアッセ」のサウンドオプションにも採用されているとか。→ LIXIL | 商品ラインアップ カテゴリーから探す | キッチン

いやぁ、いいものを体験させてもらった。わたしもほしくなったよ。ていうか、勧めたい人がいっぱいいるんですけど...。