小田和正ライブ「大好きな君に」大阪千秋楽

半分は某MLへの投稿の転載...
今日の3時間20分は、本当に夢のような時間でした。
Pressのチケット抽選にはずれ、買い戻し抽選を申し込んでやっと手に入れた4枚のチケット、当日会場でもらうまで、席がわかりませんでした。
もらってみると、アリーナ! それほど前でもないやーとおもって席に行ったら、左の花道の突先のすぐ横!!手が届きそうな至近距離!!!めちゃめちゃびっくりしました。

そもそも城ホールのアリーナを横使いにするステージの組み方を、ソロアーティストがするなんて、珍しいとおもう...。さらに、はじからはじまで+左右の花道までも、歌いながら走り回る走り回る...。日本一元気な58歳。なんだか見てるだけでワタシもエネルギーをもらった感じ。

ネタバレあるので「続きを読む」いれますね。

さてその「目の前の花道の突先」では、キーボード(KORG の最新シンセ「OASIS」)を置いて「風の坂道」と「風のようにうたが流れていた」を演奏してくれました。
残念ながらちょうど背中向きだったのですが、弾いている手元が見えたり、ときどき声がじかに聞こえてきたり...。
背中をみつめながら幸せに浸っていました。

ゲストアーティストは、なんとスガシカオ氏。スガさんは小田さんからベタ褒めされたり説教されたりしてました。
スガさんと小田さんの歌うのは「夜空ノムコウ」、小田さん、ギターでイントロ弾いてから急にやめて「もしよかったらみなさんも一緒に歌いましょう、って言おうと思ってたのに、ぼーっとしてた」には爆笑。ぼーっとしてたって言いながら、ギター弾いてたやん!
もちろん聴きながらわたしも歌いましたよ。

そしてアンコールではもうひとつハプニングが。
「高い料金払って聴きにきてもらってるのに、アレですが、お願いがあります。」と。先日の埼玉で収録した 「クリスマスの約束」のライブ録音で、「たしかなこと」を会場のみんなで大合唱したけど、手拍子が大きすぎてみんなの歌がちゃんと録れてなかった。それで、この大阪で観客の歌声だけを録り直したい、とのこと...。
「手拍子は、なしで」「僕も歌いません。二重録音がバレバレになっちゃうから。」「バックの音も小さくしか流せません。」え〜〜っとおもったけど、こんな機会はめったにない。おもわず連れと顔を見合わせてニンマリ。
カラオケで歌ってやろうと、車の中で何度も何度も「たしかなこと」ばかり歌っていたのは、まるでこの日のための練習だったみたい。ちからいっぱい、熱唱しました。

「またたく星に願いを」では、SAXの園山さんの情熱プレイがすぐそこ(それこそ生音がいっぱい飛んでくる)で聞けたし。

今日は本当に「夢のような」というより「いろんな夢がいっぺんに叶った」日になりました。