100%

土曜の朝、パソコンを起動していた。
ウイルスバスターから再起動を促すメッセージが出ていたが、そのままにしていたような気がする。
Windows XP のセキュリティセンターソフトから、ウイルスバスターが無効になったとメッセージが出たので、「あ、再起動してなかったからかな?」とおもい、再起動をしてみた。(10:41ごろ)
そしたらえらく動作が遅い。(後でログを見ると、ウイルスバスターは再度パターンファイルを10:48ごろに読み込んだ形跡がある。)
動作が遅いながらも12:30ごろにメールを取り込み、一度PC(ノートPC)を閉じた記憶がある。そして出かける間際の13:30頃に再度PCを開け、「急いでるのに反応遅い〜」といいながら、メールを1通送信して、ボイスフィールドの合宿に出かけた。
夜、合宿所でテレビを見ていると、「あちこちでシステムのトラブル 原因はトレンドマイクロウイルスバスター」というニュース。SEやってるメンバーの一人が「ああ、これこれ。朝から大変やったわ。」とコメントしていたが、まだその時点では自分のPCとの関連はわかっていなかった。
気づいたのは翌朝帰宅してから。画面を閉じてあるのにディスクアクセス音がしていることに気づき、「も...もしや...」と開いてみたところ、パターンファイル更新のメッセージが出て、そのあとは静かになった。更新時刻は24日の10:03。
この件の詳細が書かれているページはこちら→http://www.trendmicro.com/jp/support/news677.htm
わたしのノートPCは、PCMCIAスロットにワイヤレスネットワークカードを差しているので、閉じるとネットは切れる。問題のない新しいパターンファイルへの更新ができずにCPU100%のまま一夜をすごしていたようだ。
結局、わたしは「合宿に救われた」ようなもので、合宿がなければ、管理人をしているMLへの問い合わせメールへの対応をしようとして、このトラブルにひっかかってPCの動作の遅さにずっと苦しんでいたかもしれない。